海に咲く虹の花
The Rainbow Flowers in the Sea
「海に咲く虹の花」は、神戸ビエンナーレ2013「アート イン コンテナ」国際コンペティションにて展示されたインスタレーション作品です。2013年10月1日から12月1日まで、神戸メリケンパーク・神戸港エリアにて展示されました。
コンセプト
神戸は昔から、貿易の拠点として栄えてきた。海外の人々との交流のなかで、多様性を受け入れながら、新しいモノを創りだし、独自の文化を築きあげてきた。本作品では、そんな神戸の魅力を際立たせることを狙う。
作品では、コンテナに一直線に浅い水槽を設置し、神戸の桟橋を表現する。水槽の裏側に、7色の照明を設置し、水中に蒔かれた光の種を表現。それらが咲き誇り、空間全体を虹色で埋め尽くす。水槽に注がれた水には、来場者の声に反応して波紋が映し出される。それは直ちに空間に投影され、まるで虹色の水の中にいるような感覚を体験する。
その場に居合わせた人々の、声と声が交じり合い、空間の模様と色の混ざり加減を変化させ、その度に新たな空間が創出される。
神戸の桟橋に蒔かれた7色の光の種は、鑑賞者の活動(声や足音)によってコンテナ中に虹色の光の花を咲かせる。鑑賞者はまるで虹色の水の中にいるような感覚を体験する。そして、その場に居合わせた人々の声と声が交じり合うことで、空間の模様と色彩は多様に変化し、新たな模様・空間が創出される。
人々の発する音によって生じる水の波紋(活動)、波紋同士の干渉(交流)、それにより空間全体に描かれた唯一無二の模様(創造)によって神戸の魅力を表現した。
展示情報
会期:2013年10月1日〜12月1日 会場:神戸市 メリケンパーク・神戸港エリア http://kobe-biennale.jp/
関連情報
2011年の神戸ビエンナーレ「アートインコンテナ国際コンペティション」では、作品「White Dots Room」を展示し、特別賞を受賞しました。