Drop of Rainbow
「Drop of Rainbow」は、来場者自身が虹を生み出すインタラクティブな光のクリスマスツリー作品です。AUN²H⁴(アウン)とゼロバイゼロの共同制作で、2013年12月、丸の内・東京ビルTOKIA ガレリアで開催された「ライティング・オブジェ2013」で展示されました。
体験
暗がりに、星をいただいた一本のツリーが立つ。手元のカードには「お持ちの携帯電話の懐中電灯でツリーを照らしてみて下さい」とだけ書かれている。鑑賞者がスマートフォンのライトを向けると、漆黒だったツリーの表面に、ふわりと虹色の環が浮かび上がる。
ツリーには微細なガラスビーズの再帰反射素材が用いられており、光源を目線の近くに置いて照らすと、光が来た方向へとまっすぐ返ってくる。その際、虹のように分光した淡い光の輪——「グローリー」と呼ばれる光学現象に似た環——が、見る人それぞれの位置にだけ現れる。虹は誰かに見せられるものではなく、自分の手の中の小さな光から、自分のためだけに生まれる。
クリスマスの夜に、ひとしずくの虹を。タイトルの「Drop of Rainbow(虹のしずく)」は、そんな小さな贈り物のような体験を表しています。
展示歴
- 光と音のシンフォニー「ライティング・オブジェ2013」(2013年12月12日〜25日、東京ビルTOKIA ガレリア/丸の内)AUN²H⁴ との共同制作
クレジット
AUN²H⁴ + OXOXO 協賛:株式会社エイペックス、後藤工芸株式会社、株式会社フジコー