Brilliant Noise
高架下の暗い空間に、白熱電球の群れが吊られている。誰かが声を上げると、電球が光る。頭上を電車が通過すると、一斉に輝く。静かになると、また暗くなる。
「Brilliant Noise」は、環境音を光に変換するインスタレーションだ。マイクが拾った音の大きさがそのまま電球の輝度になり、その場で起きていること——人の声、車の騒音、電車の轟音——が光の言語として空間に現れる。
人が多いほど明るくなる。電車が来るたびに空間が白く輝く。ライブ演奏が始まると音楽の波が電球の群れを揺らす。街の活動が、ひとつの光の楽器になる。
神戸ビエンナーレ2011 高架下アートプロジェクト
神戸・元町高架下商店街にあるスケルトン空間に、電球をグリッド状に吊るしました。上を走る電車の音、商店街の人々の声に合わせて光が点滅しました。会期中、作品をライブスペースとして開放し、ミュージシャンによるライブやラジオの公開放送などが行われました(→ 2011年神戸ビエンナーレ詳細)。
夜、JRの高架を電車が走り抜けるたびに、コンクリートの空洞いっぱいに吊られた電球がいっせいに息を吹き返す。通りを歩く人は、ガード下に灯る無数の光に足を止めた。
那珂湊駅ホーム版
翌2012年には、この作品を茨城県・那珂湊駅のホームに展開しました。→ Brilliant Noise [Minato]
その他の展示・コラボレーション
- 2012年5月26日「Trinite+ゼロバイゼロ デイライトライブ」(JVCケンウッド丸の内ショールーム)— Trinite(shezoo, 壷井彰久, 小森慶子, 岡部洋一)との共演
- 2012年7月12日「アトリエ Around 3 saxophonists & Live Painting & Brilliant Noise」(渋谷・サラヴァ東京)— 3人のサクソフォン奏者とグレゴワール・ポワトヴァンのライブペインティングとのコラボ
- 2012年11月25日 YOKOHAMAじゃらく亭(横浜・関内ホール)— 落語家 三遊亭遊雀のステージに設置
- 2016年10月 シブヤガワ映画祭(渋谷ストリーム)— KvelとBrilliant Noiseで歌声・ギターを可視化
常設展示
Brilliant Noiseは一時期、神戸元町高架下商店街の Planet EartH および千葉市稲毛区の 呼吸 にて見ることができました。
メディア掲載
2012年7月4日(水)のNHK「ひるブラ」(昼12:15〜12:45)にてBrilliant Noiseが紹介されました。